携帯業界が共通窓口を設置

複雑な料金プランに加えて、携帯電話の端末料金を分割で支払う割賦契約、○○を同時申込みで○○円引き、自動契約など、携帯電話にまつわる苦情やクレーム、悩みはつきません。そんな事態を重く見た総務省がついに本格的な対策を出しました。今日はその辺の事を中日新聞より抜粋をしてお伝えをします。

 

本日の目標

消費者も賢くなろう!決して携帯電話の会社と行っている契約が”必ず必要な物”であるという思い込まない!自分ではどうしようもなくなったら、迷わず携帯電話会社の垣根を越えた相談窓口に電話をしましょう!

 

気になるニュース

世の中の色々なサービスを提供する時に、主なターゲットを何も考えない人、考えても理解できない方、平たく言うとバカを相手にすると良い、という少し消費者をバカにするような考え方があります。でも、悔しいけど、これってあたってるかも?と思う点もあります。いわゆる携帯電話・インターネット回線の契約をする時の事です。

 

ここで携帯電話ショップに来店をして新しく契約をしようとしている姿を想像して頂きたいです。

 

 

多くの方は、ドコモやソフトバンク、auなどのショップへ行きますね。この際、MVNOという物は忘れて頂きたいです。

 

そこで自分の好きな機種などを選んで、音声プランやデーター定額プランなどを契約します。

 

機種も色々な物があり、どれが良いのか見当もつきません。
そこへ店員の方が以下の様な説明をします。

 

「お客様、こちらの機種は○×で、毎月割を適用すると、○○円引いて、実質負担率は○○円です」

 

そして、間髪入れずにこのようにも説明してくる場合もあります。「こちらの割引に加えて、当店指定のオプションサービスに入ると、さらに○○円引きます!」

 

「オプション割引は、お客様の好きなタイミングで解約して頂いてもOKです」

 

こんな説明を次々とされたあなたはきっとこう思うであろう….

「あ~なんのことや!意味が全くわからない!」

 

「たしか機種のお金が分割払いだったはず。~だから機種のお金を月々で支払って….月々○○円の支払いになる…」

 

「でも、なんでゼロ円になるんだ!?」

 

「いや、まてよ」

 

「何とか割りってのが適用されるっていってたな~」

 

「よっしゃ~この何とか割りってのがあるから、実質無料になるんだな~」

 

「なんかよくわかんないけど、割引をしてくれるなんて良い会社だな~」

 

「このままずっと割り引いてくれれば、俺も安く利用ができるんだな~」

 

「ん?でも割引は二年間だけっていってたよな~」

 

「なんだ!?やっぱり意味がわからない!」

 

「携帯電話会社は親切心で割り引いてくれてるんじゃないのか!?」

 

「意味がわからな~~~い!」

 

接客している店員の人もなんだか「早くしろよ」雰囲気を感じるし、これ以上は聞きづらい….

「あ~なんだかわからないけど、実質ゼロ円ならいっか!」

 

以上、携帯の契約をする時のよくありがちなパターンです。

 

皆さんは、こんな場面を想像する事はできませんでしたか?
決して自分は違うと言い切る事はできないはずです。

 

多くの方はあまり理解しないまま、なんとなく契約をします。
何となく契約をした結果、様々な無駄契約をさせられている場合があります。

 

昨今の携帯電話会社の契約は非常に複雑なプランになっている上、様々な解約要件を設けたりしています。
なんとなくの契約の後に待ち受けているのは、鵜匠に飼われている鵜のような扱いです。

 

少し皮肉めいた言い方をするなら、
とっても”良いお客”さんす。

 

一度、良い客さんになると、そこから抜け出すには様々な経済的負担を強いられます。経済的負担というのは違約金の事であり、違約金を支払うことなく解約をするには、契約内容の把握が必要です。

 

しっかりと理解することなく契約をしたり、自分の契約内容を把握していないあなたの運命は….

 

1.鵜の様に毎月決められてお金を徴収される

2.そこから逃げ出そうという時には、違約金が掛かる
(適切なタイミングでなければ、違約金がかかります。)

 

という事です。

 

そして何より残念なことは、あなたの周りにいる方も、あなたと同じように鵜のような存在である為、この不思議な携帯電話料金徴収体制に何らの疑問を感じません。

 

さぁ、八方ふさがりのあなたはどうしますか?
そんな方に少しだけ助けを出してくれそうのが本日、紹介するニュースです。

 

中日新聞から抜粋をしています。

携帯電話業界は、苦情相談に円滑に対応するため、共通の電話窓口を開設する。通信サービスの利便性や透明性を高め、消費者保護を強化する。2015年5月以降に発売する新製品からシムロックの解除を義務化する。契約の初期段階で違約金を支払わなくても通信サービスの解約を認める初期契約解除ルールを導入する。更新時期の通知方法の改善、高齢者へのわかりやすい説明。契約内容を記載した書面を原則紙で交付する事も義務付けた。

 

この記事の要点

1.携帯電話会社の垣根を越えた共通窓口を設置

2.2015年5月以降に発売する物からシムロックの解除を義務化する

3.初期契約解除ルールを設置

4.契約の更新時期の通知方法の改善

5.高齢者にも理解ができるわかりやすい説明を義務付け

6.契約内容を原則、紙面化しなければいけない。

 

これらの事を携帯電話の監督官庁である総務省がやりなさいと示したわけです。今さら感がすごいとも思いますが、今まで手つかずだった部分にメスを入れる事は消費者にとって良い方向へ進む一歩だと思います。

 

6つのニュースで特に気になる点

すべてのニュースが気になりますが、特に3番、4番、5番のポイントがあなたにとって、救いの船となってくれそうです。

 

初期契約解除ルールを設置

これはクリーングオフのような制度なのでしょうか?
おそらく契約から一定の期間だけ解約できる期間を設けるのでないでしょうか?これで何となく行ってしまった契約を後から取り消すことができるのでは?と予想をしています。

 

契約更新時期の通知方法の改善

これも素晴らしいと思います。今まで原則、契約は二年間の縛りでした。さらにそれが契約更新可能月という物を挟んで、
自動的に次の契約を開始されるという殿様的な契約方式でした。

 

「解約したければ、自分から名乗って手続きを済ませなさい」という事ですね。人間は忘れやすいです。自分がいつ契約をして、更新可能付はいつ、いつなんてものはすっかり忘れてしまいます。

 

契約更新月に何も申し出が無い限り自動的に契約更新されるわけですから、携帯電話会社にとっては、とても楽な商売ですよね。
私が鵜のような存在だと申し上げた理由はお分かり頂けますか?

 

上記の文言は、更新時期に関する案内をしっかりと行いなさいという事を言っています。携帯電話会社とすると、「チッ」という事ですね。

 

高齢者にも理解ができるわかりやすい説明をする。

本当はこんな事は当然のお話なのですが、今後は、今までよりもわかりやすい説明に期待をしています。

 

まとめ

通信の世界はめまぐるしく変化を続けています。携帯電話がカラー化してスマートフォンという物が台頭する今日まであっという間でした。機械的な変化はもちろんの事、サービス内容、契約内容などもめまぐるしく変化をしています。

 

変化に追いつけずに「これで良いか!」と提案されたままの契約を維持する事もできます。しっかりと考えた上で有利な契約プランを導入する事もできます。

 

目の前には、実に様々な”料理”が並んでいますが、どれを手に取って口にするかはあなた次第です。美味しい料理もあれば、少し”腐っている料理”もあるかも知れません。それを選ぶ権利は100%あなたにあり、選んだことによる責任・結果もあなたが100%受け入れなければいけません。

 

これでもまだ携帯電話会社の良いお客でありたいのですか?

 

コメント・評価のご協力をお願いします!

お知らせの下に評価機能とコメント欄があります。
星をタップするだけの簡単評価機能。
投稿しやすいコメント欄を設けています!