iCloudフォトライブラリベータを使いこなそう!

今日は、iOS8.1から導入されたフォトライブラリベータを紹介します。
紹介する機能は、写真アプリに関するものです。

コレです。
写真

この機能は、写真や動画を撮影してiPadの容量不足で悩んでいる方に役立ちます。iPad→iCloud→パソコン または その逆の流れを簡単に行うことができます。

iPadで撮影した大量の写真をパソコンへ入れる。

逆にパソコンにある大量の写真を即時にiPadに入れる。

この作業が実に簡単にできるようになりました。
ということでまずはビデオ学習です。

コーヒーをお飲みになってからどうぞ!
もし、ビデオの要点を知りたいという方は、先に下の文章を確認しておき、
ビデオで再確認をするという使い方もアリだと思います。

そのあたりは、お好みでどうぞ!

 

iCloudフォトライブラリベータを行うとこうなる

iCloudフォトライブラリベータを設定アプリでオンにすると….
主に二つの点が変更されます。

 

変更点1・iPadの写真アプリの中にある項目

カメラロールとフォトストリームは、全ての写真項目に統合。
端末の垣根を越えた一元管理が可能になります。

写真アプリというのは、これのことです。
これを開いて、画面下部にあるアルバムを開くと…

写真 2014-05-06 19 37 12

上の写真が、iCloudフォトライブラリベータをオンにする前の写真アプリの様子。
下がオンにした後の様子です。

ICLOUD-PHOTO (2)

カメラロール+自分のフォトストリーム=すべての写真になっています。

 

変更点2・パソコンから接続するiCloud.comの中にある項目に『写真』が加わります。

pc

 

上がオンにする前、下がオンにした後の写真です。

ここから自由に写真をダウンロード(iCloudからパソコンへ保存)したり、アップロード(パソコンから取り出してiCloudへ送る)することができます!

iCloud

iPad、iPhoneなど、同じアップルIDに関連付けされている端末の写真が、
すべての写真という項目で一元管理されます。

 

この全ての写真は、iCloud.com経由でパソコンから接続することもできます。
これまでのようにパソコンに専用ソフトなどのインストールも不要です。
iCloud.comに接続するだけで利用ができます。

 

これにより….
iPad、iPhone、パソコンから操作した内容が
『すべての写真』で一元的に管理、全ての端末からの操作内容が即時に反映されるようになります。

 

今までのような複雑なフォトストリームやカメラロールのことは忘れてください。これからは、『すべての写真』だけを管理すればokです。

 

iCloudフォトライブラリベータの仕組み

iPadで写真を撮ります→自動的に『すべての写真』へ

iPhoneで写真を撮ります→自動的に『すべての写真』へ

パソコンから好きな写真をiCloudへ保存→『すべての写真』へ

全ての写真の内容が、iPad、iPhone、パソコンに反映されます。

 

色々な端末から行った全ての動作が、
『すべての写真』という項目に反映されて一元管理されます。

写真 2015-03-30 6 50 58

 

自動的にiCloudへ送られるということは、
気になるのは容量です。

この問題も間単に解決です。
容量が気になるほど写真を撮影したなら、

『すべての写真』からパソコンの方へ写真をダウンロード(保存)するだけです。

バケツリレーの様子を想像してください。

 

行うための準備と注意点

iPad、iPhoneの端末上の設定アプリから、
iCloudフォトライブラリベータを オン にします。

左列・iCloud>>右列・写真>>iCloudフォトライブラリベータをにする。

設定

 

■注意点1
この機能をオンにする段階でiCloudに一定の容量が確保されている必要があります。
もし、ストレージが足りないと表示された場合は、以下の作業を行います。

 

なお、この作業はパソコンが必要になります。(一時的にバックアップファイルをパソコンに保存します。)
パソコンをお持ちでない方は、ストレージを追加で購入するという方法がございます。

 

ストレージとは、iCloudの空き容量の事です。
ストレージが一杯というのは、バケツの中に水が一杯入っている状態と同じ事です。
ストレージを購入すると、このバケツを大きくすることができます。

 

ただ、ストレージを購入すると、当然お金もかかりますので、
この機会にパソコンなどを購入されても良いかと思います。

iPadは単体でも使うことができますが、より快適に利用するためにはやはりパソコンが必要になります。

 

準備:iCloudのバックアップファイルを消す(ストレージ不足と表示されたら行ってください。表示されなければ飛ばします。)

1.パソコンとiPadをつなげてiTunesを使ってバックアップを行います。
これでバックアップファイルがパソコンに保存されます。

iTunesを使った完全バックアップの方法はこちらの記事をご覧ください。

 

2.パソコンでバックアップをした後に、ストレージ(iCloud)の中に保存されているバックアップを消します。
バックアップを消す前に必ずパソコンに保存をしておきます。

 

設定アプリ>>左列一般>>使用状況>>ストレージ管理(iCloudの方)>>バックアップ・○○のiPad>>バックアップを削除

backup

 

3.バックアップを削除すると、ストレージの問題は解消されていると思います。解消されたら下の説明に進んでください。

↓   ↓  ↓

注意点2

おっと、オンにする前に少しお待ちを。
これをオンにすると、大量の写真が一気にアップロードされます。

ICLOUD-PHOTO (3)

 

必ず外出先ではない時に行うこと。
また、自宅などのワイファイ回線下で行うようにします。

けっこうな数の写真が自動的にアップロードされるのでしばしお待ちを。

 

完了したらその下にあるiPadのストレージを最適化するをオンにします。

写真 2015-03-30 7 48 35

 

これはどういう事かというと、

容量が大きなオリジナルの写真をiPadで見たいか、
そうではなく、ある程度の画質で確認をしたいのかという事です。

もちろん、オリジナルのほうが画像はキレイ。
ただし、その分、iPad本体、本体ですよ。

本体のストレージ(容量)を消費することになります。

 

注意点3

オンにした瞬間にiCloudへアップロードされる写真は、最近削除した項目を含めた全ての写真や動画です。すでに削除して不要なものは、iCloudフォトライブラリベータをオンにする前に不要な写真を完全に削除してください。

完全に削除するというのは、最近削除した項目の中でさらに削除を行うということです。

ICLOUD-PHOTO (1)

 

パソコンでiCloud.comへアクセス

iPadやiPhoneで上記の設定が終わったら、
パソコンからiCloud.comへアクセスをします。

パソコン、パソコン、パソコンで行います。

スクリーンショット 2015-03-15 10.14.22

 

サインインという部分がありますね?
ここにお使いのアップルidとパスワードを入れて完了です。
サインインを維持したいときは、赤枠にチェックを入れます。

今回は写真項目をクリックします。
ここの中の内容と、iPad、iPhoneの写真アプリにある

全ての写真が常にイコールの関係になります。

iCloud

 

その他の注意点

・基本的にワイファイ回線下で行われます。

・携帯電話会社との契約(モバイル回線)などでは、
一度に100MBまでの写真をダウンロードできます。

100MBと聞いてもピンとこないかもしれないですね。
この写真で315KBです。

a0960_006315_m

通常、何も考えずに写真撮影をすると、軽く1MB(1000KB)くらいはいくのかな?と思います。ですから、モバイル回線での一度にダウンロードできる枚数は、100枚弱ということになります。

・フォトライブラリベーターをオンにすると、iTunesを使っての写真・ビデオの同期はできなくなります。