コンピューターウィルス

■ コンピューターウィルスとは?

コンピューターウイルス (computer virus) とは、マルウェア(コンピュータに被害をもたらすプログラム)の一種で、厳密には

①自立せず、②動的に活動せず、

ファイルからファイルへとこっそりと感染する物を指します。
コンピューターに何らかの害を及ぼすデータ全般をさす場合もあります。

「 ウィルス 」 という言葉は 悪意のある ソフトウェアとして使われてきました。今ではマルウェア(Malware)と呼び名が変わり、これはMalicious Software( 悪意のあるソフトウェア )の略です。

■ ウィルスの種類には、どんなものがある?

1.ウィルス ( 破壊行為をする )

2.ワーム ( ネットワーク経由で感染 )

3.トロイの木馬 ( 乗っ取り型 )
気づかないうちにパソコン内に侵入して、悪意を持った人があなたのパソコンを勝手に操作できるようにするプログラムのことです。

4.スパイウェア ( 情報をこっそり盗む )
スパイ のソフトウェアを潜り込ませて、あなたの行動や個人情報を監視・調査 しながら、それをインターネットでこっそりと外部に漏らすソフトウェアのことを言います。パソコンの 盗聴器 のようなものです。

5.ボット ( 乗っ取り型 )
悪意のあるプログラムをパソコン内に侵入させて、 第三者が あなたのパソコンを乗っ取る危険なマルウェアのことです。

6.コンセプトウイルス ( 弱点発見する )
PCは不審者が外から入れないように壁で守られています。しかし、この壁は完ぺきではなくて、不審者が侵入できる穴があちらこちらに開いています。この穴のことをセキュリティホールと言います。セキュリティホールが開いていると危険なのですが、コンセプトウィルスは これを発見して問題を起こすことに用いられます。つまり、穴を見つける検査員みたいなものです

7.ロジックボム ( 条件がそろうと動く )
決められた 時間や条件にコンピュータの破壊や盗用を行い動作不能にしてしまうマルウェアのことを言います。破壊活動が始まると、ロジックボムそのものが活動できなくなるほど徹底的にコンピュータを破壊し尽して、最後には自分自身も消滅させてしまいます。

種類によって それぞれの 感染経路や症状などの特徴も違うのですが、
どのような違いがあるのかよくわからない方も多いと思います。

■ マルウェアに感染した時に現れる具体的な症状とは?

● ディスプレイに異常な表示が出る
● パソコンが勝手にシャットダウンする
● パソコンが正常に使えなくなる
● ファイルを勝手に削除・破壊される
● データの外部流出が起こる
● 大量のウィルス付きのメールを勝手に送信される

■ 感染を予防するにはどのような対策が必要か?

基本ソフトやブラウザ、アプリケーションソフト のアップデートをこまめに行い、最新の状態にしておくことが重要です。つまり、穴を修理して塞ぐ対策を行います。

また、セキュリティソフトを導入して感染を防いだり、常に新しい情報を入れて、最新のマルウェアから守ることが大切です。これらのトラブルに巻き込まれないためには、自身がしっかりと危機意識を持ち、セキュリティ対策をすることが重要になります。

マルウェア は、日々新しいものが作り出されています。これらの危険から誰も守ってくれることもありませんし、被害に遭っても誰も助けてくれるわけでもありません。自分で知識を備えて、危険から身を守る以外に方法はないので安易に考えずきちんとした知識を持って対処していく必要があると思います。